Q&A

アナフィラキシーショック、ショック症状とはなんですか
アナフィラキシーとは、原因となる物質が体に入ってから極めて短時間に全身性にアレルギー症状がでる反応です。皮膚の痒みやじんま疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、のどの痒みや息苦しさなどの呼吸器症状など様々な症状を起こします。血圧の低下や意識障害をおこして生命に危険な状態になることがあります。これをショック症状と言います。
脳震盪とはどのようなものですか
頭部を強く打ったりして生じる一過性の意識障害や記憶障害(名前、生年月日、住所、受傷時、その後のことなどが答えられない)の他、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、目のかすみ等が見られる状態です。
重症なめまいとありますが、どのような場合に医療機関へ受診したらよいですか。
めまいの他に、顔や手足のしびれや麻痺がある、ものが二重に見える、ろれつが回らない、立って歩けない等の症状があれば医療機関へ受診しましょう。
大火傷とはどんなものですか
熱によって皮膚が大きく損傷していて、入院して治療する必要がある火傷です。火傷をした範囲が水ぶくれとなるⅡ度熱傷が全体表の皮膚の15%を超える場合や、Ⅲ度熱傷(皮膚が黒色、褐色、白色になる)が2%を超える場合は、入院して点滴治療が必要になります。
外部医療機関で健康診断を受けましたが、保健管理センターで健康診断書を発行できますか
出来ません。受診した医療機関で発行してもらって下さい。
学生・職員の保健管理センターの利用、診断書の発行は有料ですか
無料です。
学生や職員の家族も保健管理センターを利用出来ますか
出来ません。利用できるのは北見工業大学所属の学生・教職員です。北見工業大学を卒業した学生や、退職した職員も利用できません。