2009年の新型インフルエンザ対策以降、日本における感染症危機管理対策に情報技術の観点から関わっています。その一環として、携帯位置情報の感染症リスク計算への活用や、患者発生プレスリリースのオープンデータ化へと取り組んできました。2020年の東京オリンピックによる感染症リスク対策として進めてきましたが、図らずも新型コロナウイルス感染症がパンデミック化し、社会的なニーズが高まっている技術です。